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■川俣町おりもの体験研修館<オアシス イン シルクロード-道の駅・川俣>

@絹の機織(はたおり)と草木染めの伝統継承
A「見る・する・食べる・買う」動線の里づくり

●絹の里の地域振興施設です。先行して建つ展示館や物産館などとともに「見る→する→食べる→買う」という客動線を設定し、「道の駅・川俣」となりました。
●おりもの体験研修館はその目玉で、シルクの機織りと草木染めの体験室、講義室、シルクの展示室からなります。 平面中央の中庭は、屋外の講義室や屋外展示場、採光用空地でもあるという多重の役割をもっています。 インテリア製品としてのシルクの可能性を探るために、機織り体験室などのインテリアにはシルクをふんだんに使用しています。 透過採光する天井と透かし織りの開口部をもちます。

●外観は、緑を壊した分だけ建築に取り入れて補償しようと斜面緑地で覆っています。 また既存の展示館や物産館などの背景になるように配慮しています。 まちの顔ともなる外観は、山の斜面や機織り工場などを多義的に連想しうる形をもつことが大切だと思います。

安川千秋、畑 亮
所 在 地 福島県川俣町
構造規模 RC造地上1階建 延899.2u
(株)遠藤工務所
掲 載 誌 建築設計資料No.53「道の駅」、
日経アーキテクチュア9601ほか


絹の里公園と織物体験研修館全景
講義室:公民館の集会室としても使われる



織物体験研修館の模型
絹の里(道の駅)全体模型
織物体験研修館入口


織物体験室:透過採光するシルクの天井
織物体験室:シルクの透かし織りの開口部


中庭:屋外の講義室や展示場、採光用空地など多重機能
絹の里公園:織物体験研修館の前庭でもある


配置・平面図